阿蘇市の避難所の様子で興味深いことをききました。
小学校の体育館に避難されておられるのは200名です。それぞれに場所を決めて生活しておられます。ところがこの時期になっても段ボールの間仕切りやプライベートスペースを作っておられません。真ん中に簡易壁ができる段ボールは積んでありますがどなたも利用もない。見本でこんな風にプライベート確保できますと作ってありますが、だれも利用されない。プライベートな間仕切りはいらないようです。
これが村なのですね。ここには同じ集落の方々がおられるので、それをする必要がないのでしょう。仲が良い。みなお互いのことを知っている。互いに見守っている。助け合っている。日ごろからのつきあいなんですね。コミュニティーが生きている。だから阿蘇YMCAがここで支援活動できるのです。
阿蘇YMCAも同じ集落の村人として受け入れられています。ボランティアのみなさん安心して阿蘇YMCAボランティアセンターにどうぞ。
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