いつも講演で一緒のパンフルート奏者:中村純先生からの紹介。故・橋本清次さんと中村先生、関係者が千田小学校にあった被爆樹木が枯れ、その木でパンフルートをつくり平和活動、演奏会を子どもたちとされていました。そのことが絵本になりまりました。ぜひ手に取ってよんでください。また皆さんにお勧めください。協力者のところに、ほほえみと感謝の会、日本福音ルーテル広島教会と入れてくださいました。以下、中村先生から
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オリーブのパンフルートを持って一緒に活動してくださった皆さま
九州は大雨で氾濫する川も多く、これから東でも猛烈な雨が降りそうですが
皆さま無事にお過ごしでしょうか。
少年写真新聞社の細井美智子さまから、巣山ひろみ先生が書かれ、 こがしわかおり(小柏 香)
先生がすてきな絵を描かれた
「パンフルートになった木」
の紹介ページが公開となったと連絡をいただきました。
https://www.schoolpress.co.jp/topics/item/c-710_1.html
このページの一番下には、巣山先生のあとがきも載っています。
アマゾンでも予約受付中になっていますね。
校正を見せていただいたのですが、校庭でずっと子供達を見守り、原爆で死んでいった人たちを
見ていたカイズカイブキの話を聞いているような気持ちになります。
パンフルートの絵って、不正確なものが多いのですが、この絵本では正確に描かれているなあ
と思ったら、小柏 香 様は実際に香原 様のパンフルートをご覧になって描かれているそうです。
香原様のパンフルート工房のほのぼのとした様子もよく伝わってきます。
このプロジェクトを始められ、資金集めに奔走され、でも黒子に徹してご自分は表に出ず、
パレスチナの子供達のところまでこのパンフルートを持って訪ねて行った(私は引っ張って行かれました)
自らも被爆者の橋下清次さまにこの本を見ていただけないのが寂しいのですが、きっと天国で
喜んで下さっていると思います。
中村純
コメント
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