マタイ 6:1 見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。
あけましておめでとうございます。新しい1年も主のみ言葉から事務局の働きをはじめましょう。
イエス様の山上の説教の一部です。「見てもらおう」という言葉の前には、「人に」というのがつくのでしょう。いつも神様は見ていてくださっている。これを心において1年の働きを進めていきたいと思います。
中国新聞で、ある電気屋さんのCDショップで40年以上働かれた方の記事が紹介されていました。教会員のご家族で、家族でお世話になった方でした。同じ売り場にずっと立ってこられたようです。定年退職後もお客さんの希望が多く、嘱託で売り場にのこられました。この方でなければだめだという顧客が多かったといいます。きっと、影にかくれた奉仕の業があったのだと思います。この方にきけば何でもわかるという信頼を得ておられたのです。地道な努力を神様がみておられ、その働きに報いておられたのだと思います。
私たちの働きの多くは、目立たないことが多いものです。とくに事務関係の働きは地道なものです。人の前でするようなことでもありません。しかし、これほど大切な働きもないのです。神様はきちんとことの働きを見ていてくださる。忠実に果たすことによって、神様は報いてくださる働きです。そのことを覚えつつ、今年も勤務についてまいりましょう。