事務局勤めになって「時間管理」ということを学んでいます。現場で宣教していた時は、「牧師は24時間営業」といいながら時間はあってないようなものでした。ところが、事務局にいると自分だけで仕事をしているわけではありません。自分と共に働く方々の時間管理の必要があるのです。一人で働いているときはすべて自分の時間でいいのですが、チームで働く場合は人の時間を奪ってしまう危険もあります。管理職に求められている重要なことにこの「時間管理」があるのではと思うようになりました。
さて、時間を管理するとはどんなことでしょうか。そう思いながら1日に自分が何に時間を使っているかを調べてみました。するとパソコンのモニターを眺めている時間が多いのです。教会の事務関係の仕事ですから当然ですが、けっこう時間を無駄にしていることの多さにびっくりしました。この時間をどう管理していくかを考え中です。
事務局の勤務時間は、朝9時から夕方5時までです。この中で1日の与えられた仕事をします。そう思うと職員に残業させる働き方は、管理職が時間管理していないからだと思います。やる仕事が多い場合は残業も仕方ないのですが、残業時間を増やすことによって実は時間管理ができてないことを表明しているようなものです。管理職がきちんと時間管理と時間整理をすれば5時に終わるのです。それは管理職にもいえることで、自分が残業して仕事をすることも時間管理ができてないことを表明していることなのかもしれません。
なぜそんなこと考えているのか?ホントは自分の時間をどこでとるかを考えているのです。聖書を読み祈る時間。魂の休息の時間。体の休みの時間。家族と過ごす時間。神様の宣教のために使う時間。これらは時間管理をしなければ生まれてこないのです。「何のために働いているのか?」この問いを持った時から、神様と自分の時間をどのように増やしていくかを考えはじめたのでした。
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