箴言 6:16 主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。
箴言における「父の諭し」の七番目は、他人の保証人とならないようにと繰り返し警告しています。その後保証人になって約束し苦況に陥った場合は、たとえ友人であっても断固とした態度をとるようにと進めています。人間とはいかなるものであるかを教えているようです。
箴言は、主が憎まれるもの、いとわれるものとして次のものをあげています。「驕り高ぶる目」「うそをつく舌」「罪もない人の血を流す手」「悪だくみを耕す心」「悪事へと急いで走る足」「欺いて発言する者」「うそをつく証人」「兄弟の間にいさかいを起こさせる者」。人間の体の表現をとりながら、忠告しています。
自分自身を振り返ったとき、主の前に自分はどうであるかを吟味しなければなりません。箴言がいうようなことはしていないと言い切れるか。自分はそう思っていても、主の目からみればどうかを考えねばならないのです。常に自分を顧みながら、今日の日を過ごしてまいりましょう。
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