仙台教会の青年が山元町の被災地区を訪問しました。ここはJRの駅が全部流されています。津波の被害はものすごく、何も残っていません。
今回、津波被害の町に訪問するたびに写真をとってきました。しかし、どの写真にも共通していることは、人が映っていないことです。避難所におられるのでしょう。しかし、まだまだここに人が戻ってくるには、あまりにも被害が大きいのだと思います。自衛隊の方々の遺体捜しが終わっても、人が誰もいないのです。
明日は仙台YMCAのボランティアに参加し、現場で実際にボランティアをしてきます。泥のかき出し、水で洗うこと、個別訪問してニードの調査、ニードにもとづいて救援物資を届ける。そんなボランティアです。共に働く、そこに共にいること、そこからできることを考えてみます。