ヨハネ 11:35 イエスは涙を流された。
聖書の中でもこのひとことは、とても重い言葉です。この言葉に深い愛を感じざるをえません。しかしなぜイエスさまは、涙を流されたのでしょうか。わたしにとってもまた永遠のテ-マです。涙にもいろいろな種類があります。悲しいときの涙、悔しいときの涙、感動したときの涙、喜びの涙、そして怒りの涙など。つまり、すべての表現が涙でできるのだと思います。イエスさまの涙はどれかなどと考える方が、間違っているのかもしれません。なぜならイエスさまの涙は十字架の涙だからです。
ラザロを死へと葬ったのは一体誰だったのでしょうか。それはまわりにいた人々でした。このように人は自分勝手に悲しみ、事を決定し、あげくのはてには神様は何もできないと罵ります。このことに対してイエスさまは憤り、そして涙を流されたのでした。
その涙は十字架へとつながる涙です。私はあなたを涙をながして救うのだと教えられています。私のために涙を流してまで大切にしてくださることを心に刻みたいと思います。(今日はちょっと東京に帰ってきました)