ヨハネ 14:1 心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。
イエス様が弟子たちをこの世に残して天に帰っていかれるのは、もう一度戻ってきて人々を迎えるためであるといわれます。イエス様といつも共にいることはなくならないというのです。いつまでも寄り添っていてくださる。見つめていてくださる。十字架の死を通して復活の命を携えてまたきてくださるというのです、この確信があるからこそ、「心を騒がせるな:と言われます。
宮城県石巻北上に拠点をおいています。朝晩はめっきり寒くなってきました。日中はまだ夏の暑さを感じますあが、季節は着実に秋にむかっています。もう赤とんぼは先々週から飛んでいます。被災地で秋を迎えるということの厳しさを覚えます。秋は寂しくなる季節です。そして冬の厳しさを思い出すときです。雪がふるときっとあの日の出来事を思い出されるでしょう。「あの日も雪がふっていたんだよねえ~」「さむぐて、さむぐてよお~」と言われます。きっと雪の中に多くの苦しみ痛みをみなければならないのでしょう。どうかその時に心に慰めがあればいいなと思います。季節は心を動かすのです。
イエス様は「神を信じなさい」といわれます。痛み苦しみの中にあってもイエス様は共にいてくださるのです。あの日の苦しみが思い出されたときでも、あなたは一人ではなくイエス様が共におられることを信じることです。かならず約束をまもられるイエス様の御言葉を信じて生きていきましょう。