ルカ 11:35 あなたの中にある光が消えていないか調べなさい。
イエス様は「体のともし火は目」であると言われました。目が澄んでいるか濁っているかで、その人の状態がわかると言われました。その目の光は内からでてくるものです。その人の中に光があり、それを輝かせているかどうかを問われています。イエス様は「あなたの内なる光が暗くならないように注意しなさい」(口語訳)と教えておられます。内なる光は必ず外へむけて発せられるものです。
ある本の中に次のような言葉を見つけました。「光を発する方法は2つある。自分がローソクになるか、またはそれを映す鏡になることである」。人生の中で、自分がローソクになって身を捧げ、人を照らすことができればと思います。しかしそれが出来るのはわずか人かもしれません。しかし、確かにそのような人はいます。多くの人はそれができません。ところが、その光を映しだす鏡になることはできます。それが神様とつながるということです。何をどのように映し出す鏡になるか、それを考えねばなりません。
イエス様は「あなたの中にある光が消えていないか調べなさい」と言われました。私たちの中にある光とは、神様がくださった命であり、イエス様のみ言葉です。それを鏡のように映し出し、多くの人に伝えていくことが宣教です。私たちの中にあるみ言葉の光が常に輝いているようにしたいものです。
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