6月7日は、私たちの教会から天に召された3名の方の召天記念日でした。まったく同じ日に3名の方が記念日になるのは大江教会でははじめてのことです。竹熊義孝先生、寺本裕二兄、坂田昭子姉です。ご家族の話をきいていると、この3名にはつながりがありました。九州学院、友の会、そして大江教会です。神様はどこかに必ずつながり与えて下さっているのだと思います。
さて、いま納骨堂には優勝旗が2つ飾ってあります。寺本裕二兄のために九州学院空手道の方々が持ってきてくださいました。今年の高校総体で男女優勝を果たした後輩たちが、寺本裕二兄の墓前に優勝報告をかねて訪れてくださったのです。優勝旗が飾られた納骨堂を眺めながら「いいな~」と思いました。このつながりに感動したこともありますが、神様のもとにつながっているという安心感があったのです。後輩たちが優勝旗を、ぜひ神様のもとにおられる寺本裕二兄に見せたいと思ってくださったこと。そのために教会に足を運んでくれたことに「いいな~」と思ったのです。
また、竹熊義孝先生のボックスの下には、谷口恭教先生が入られました。去年まではあいていたボックスに谷口先生もお入りになりました。1年で変化したボックスを眺めながら、師弟関係って「いいな~」と思いました。谷口先生は、竹熊先生の下にしか自分は入らないと公言されていました。それは谷口先生が尊敬する師だからです。さぞうれしいことだろうと思います。その2人から見えるところに、坂田昭子姉と寺本裕二兄のボックスがあります。なんともいえない位置関係にこれまた「いいな~」と思ってしまうのです。
きっといまごろイエス様のもとで、大江教会のこと家族のことを話し合っておられることでしょう。「もう1年だね、まだ1年だね、みんなとまた会えるね」という声が聞こえてきそうです。