梅雨といってもおかしな天気が続いています。爆弾低気圧という言葉が定着してきたようです。いきなり大雨になったり、晴れ間がいきなりできたり。そうなると蒸し暑さが頂点に達するのです。熊本だからと言っても、こんな経験はあまりないです。先週は雷も鳴り響き、台風並みの風が吹きました。それも2,3日続けて。
九州学院のチャプレン住宅の前には大きな銀杏の木、横には5本本の大木があります。この木は強風が吹くときに「ザワザワ」と大きな音が聞こえてきます。風が強い日などは大丈夫かなと思います。これがチャプレン住宅に倒れてきたら家は潰されるだろうと心配になります。しかし、この大木はいくら強い風が吹いても幹はびくともしません。微動だにしないのです。枝葉はかなり揺れていますが、幹は少しも動きません。きっと根が大きくはっているのでしょう。そしてこの木によって住宅は守られていることがわかります。
牧師館新築工事が始まりました。現在は基礎工事をしています。牧師館が建っていた土地は地盤が軟らかく基礎工事の必要があると言われました。杭を打ち込むかどうか。現在では「ジオクロス工法」という者があると聞きました。土地の上に特殊の布を敷き詰めてその上に建物を建てる工法です。簡単に説明すると「豆腐の上にサランラップをかけると、上から押しても豆腐は崩れない」というものです。なるほどと納得してしまいました。杭にしても、ジオクロスにしても基礎が大切なことはよくわかりました。
さて私達の教会はどうでしょうか。大江教会の基礎って何かなと考えてみました。もちろんイエス・キリストのみ言葉です。それだけなく、大江教会の基礎となるミッションは何かを考えています。100人礼拝へむけてミッションを共有し、各個たる基礎づくりをする修養会を予定しています。ぜひご参加ください。