大江教会の新牧師館がほぼ完成しました。これから市の検査等があり、19日には祝福式が行われます。まちにまった牧師館の完成です。神様の恵みと祝福を感謝したいと思います。これまで建築に関わってくださったすべての方々、とくに建築委員会、役員会の皆さんの働きを感謝します。
完成してみますと、初めの計画から長いようで短い時間でした。土地の売却や設計、途中での道路後退などで設計変更などいろんなことがありましたが、できてしまえば「すべてはよかった」という創世記のみ言葉を思い出しました。これまで毎日朝夕に建築現場でお祈りをしてきました。「大江教会の牧師館が神様の祝福の基となるように」この祈りが毎日繰り返されました。そしてこれからは牧師館の中でその祈りは引き継がれていくことになります。
いま一つのCDを聞きながらこの文章を書いています。篠笛で童謡を演奏したものです。「浜千鳥」というタイトルがつけられています。このCDは故小泉潤先生の奥様から送られてきました。潤先生が臨終の間際まで聞いておられたものです。琵琶湖のほとりの虹の家で、日本のガリラヤ湖(潤先生曰く)を眺めながら天国へいく準備をされていたのでしょう。その時、このCDを聞きながらなにを考えておられたか。「ひとつにならんことを」「みんな神様の家族」「家に集まって感謝しよう」。牧師館は祝福の家、そこにはイエス様が満ちておられる。潤先生はそれを教えて下さったように思います。このCDが先生の言葉を思い出させてくれました。ゆったりと神様の祝福を感じておられたことでしょう。
大江教会の牧師館は今週完成します。神様の祝福の基がそこに据えられます。ぜひ祝福式にご参加ください。皆さんの牧師館ですので、共に喜びの時を持ちましょう。