先月、ある教会で葬儀が行われました。病床洗礼を受けられた方の葬儀でした。大江教会とはつながりがない式でした。しかし、九州学院の保護者で、生徒大江教会の信徒が監督をしている部活の生徒でした。ところが、ここからが奇跡の始まりでした。
ご遺族であるお母さんが監督に「立野牧師を知っていますか」と聞かれたのです。そしてお母さんの手には「神様のクレヨン5」があったそうです。どうしてそこにクレヨン5があるのか不思議でした。すると昨日のことでした、朝礼拝のとき一人の姉妹から、ある教会の信徒の方が来られて、同業者の方が自分たちの教会で葬儀をされたと教えてもらったそうです。病床洗礼を受けられてすぐに召天されたと。そのことを初めて聞かれた姉は、大変驚かれたそうです。しかも入院された病院がご主人が入院された病院と同じ、しかも1ケ月で天に召されたというのです。
実はその方はブラウンチャペルであった葬儀に出席され、自分も教会に行ってみたいと話されていたというのです。奥様の話では、教会に行きたいと何度も言われていたとか。そんな時に、神様のクレヨン5をプレゼントされたそうです。病床にあってクレヨンを読んで下さり、教会に行ってみたいと願われるようになった。それが実現しないまま天に召されたそうです。家が教会の近くであったために、牧師に相談されたのでしょう。娘さんが九州学院ということもあり、ルーテル教会で洗礼を受けられ、葬儀をされたというのです。
ある教会で行われた一つの葬儀は、大江教会とのつながりによって神様が導いてくださった奇跡でした。神様の働きは私たちでは想像もできません。その働きを信じて歩むことを教えていただけました。1000人礼拝も信じる時に奇跡がおこります。