九州学院ブラウンチャペルでのクリスマス礼拝は、大江教会にとって新しい宣教の始まりを示された出来事となりました。あの礼拝後、大江教会には変化が生れてきています。大江教会の新しい歩みの歴史的第一歩だったのではと思います。
ブラウンチャペルからシティチャーチとして生まれた大江教会が、再びブラウンチャペルでの主日礼拝を行う事に大きな始まりを感じました。歴史と伝統を踏まえ、改めて原点に立ち、新しい形の宣教をはじめたのです。それが1000人礼拝でした。大江教会しかできないこと(オンリーワン)。そして、これまで日本のルーテル教会ではどこも出来なかった1000人礼拝(ナンバーワン)を実現するチャンスをあたえられたのです。
礼拝に参加した生徒の感想文に「学校の朝礼と違って、教会の本当の礼拝は荘厳でした」「教会はちゃんと礼拝をしていると思った」「初めての礼拝出席がブラウンチャペルで参加しやすかった」「私の家の近くにも教会があるので、今度いってみたい」「キリスト教の礼拝って素敵だとおもいました」などと書かれていました。開かれた教会、礼拝をとおしてのみ言葉の宣教、生徒たちの心にのこる礼拝ができました。それは生徒たちだけでなく、この地域の方々、卒業生、保護者、幼稚園関係者にも宣教できました。そして何より九州学院の生徒だけでなく、周りの高校からも礼拝に参加者が与えられたのです。これまでどうしても一歩踏み出せなかった地域周辺への宣教が、ブラウンチャペルでのクリスマス主日礼拝という原点で再びはじまったのです。大江教会のリバイバルの炎が灯った瞬間に立ち会えたように感じました。
さて、これからです。今年は「よかばいプロジェクト」をはじめます。教会を楽しんでよかばい。喜びをふやしてよかばい。新しく歩んでよかばいです。