大江教会に新しい風が吹いてきていることを感じた出来事がありました。神様はこの教会に人を招いておられるということを感じました。風が吹いて、ここに導いておられるのかもしれません。何かが動いている。何かが始まろうとしている。そんな予感がするのです。
その出来事がおこったのは朝7時半のことでした。九州学院では推薦入試が行われ、朝6時から東門は渋滞でした。きっと保護者の方々が大切な子どもさんの受験のために車で連れてこられるのだろうなと感心してみていました。私の時など一人でやってきて受験するのが当然でしたから。牧師室から東門を眺めながら朝礼拝の準備をしていました。すると誰かが来られたチャイムがなりました。こんなに朝早くに誰だろうと下に降りてみました。すると一人のお母さんがそこにおられたのです。そして一言「祈らせていただいていいですか」と。
きっと受験生の保護者の方だろうと思い、「どうぞゆっくり祈ってくいださい」とお伝えしました。すると「大江教会は新しくなりましたね」と言われました。「綺麗になった。聖壇が輝いていますね」と言われたのです。大江教会を知っている方でした。しかも九州学院の卒業生でした。20年前の学生のとき大江教会で讃美をして、とても楽しかったですと。ブラウンチャペルでのクリスマス礼拝も知っておられました。何かに吸い寄せられるようにこの教会に入ってこられたのです。そして新しくなった教会に出会われたのです。
イエス様は大江教会に何か奇跡をおこされようとしています。その奇跡と出会うためには大江教会の歩みに神様の導きを祈ること。そして信じることが大切です。イエス様のみ言葉の前にへりくだり、悔改めて、イエス様と共に歩む1日となりましょう。