あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ゆっくりとした年末年始でした。久しぶりに家族5人が揃ってクリスマスを迎えることができました。このクリスマスには「立野家クリスマスシークレットプレゼント大会」も復活し、楽しい時間を過ごしました。
クリスマスの喜びが落ち着いた頃、牧師は1年で一番静かな時を与えられます。29日から31日まで、じっくり1年を振り返る時間を与えられるのです。いつもこの3日間に祈りの時をもち、神様から新年の自分聖句をいただきます。いつも詩編を何回も読んで「これだ」というものを選びます。今年は「これだ」が沢山ありすぎてまとまらず、かなりの時間がかかりました。2013年は「主の道に備えあり」でしたが、今年もまた「道」つながりで与えられました。発表はまた来年の正月に。
そしてもうひとつ。教会のテーマをいただくために祈ります。大江教会が2014年はどのような道を歩むのか。祈って聖書を読んでいました。するとこのみ言葉が与えられました。「この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです」。(テトス3:5)昨年は「風は思いのままに吹く」がテーマでした。その風(聖霊)によって、今年は新しい大江教会に造りかえられ、いままでにない新しいルーテル教会を生れさせていただこうと思います。これまでの歴史を踏まえつつ、そこにとどまらずに「いま」にあった新しい教会としての大江教会を生れさせたいのです。
「教会が成長しない、教勢が伸びない」。もう何千回も聞いた言葉です。私には「教会を成長させない、教勢を伸ばさない」と聞こえます。その原因は教会に喜びがないからです。大江教会はクリスマスで宣教する喜びを知りました。大江教会には喜びが芽生えてきています。喜びこそが福音ですから、もっと喜びを生れさせてまいりましょう。