ブラウンチャペル復活祭礼拝が行われました。大江教会にとっては昨年クリスマスに引き続き2回目のチャペルでの主日礼拝となりました。今回宣教プロジェクトでは「なんだかな~」という気持ちがしています。
一つは「復活」というキリスト教の大切な教義のわかりにくさです。教会にずっと通っている信者にとっては「復活祭礼拝」は1年で最も大切な主日です。しかし、一般的にはどうなんだろうという思いです。しかも九州学院の生徒の皆さんにとって、クリスマスはわかりやすい」けれど復活祭は教会の礼拝に行く意味を見いだせなかったのではないかと。このことを考えると、日本における復活祭の位置づけを大江教会として考えてみる必要をかんじています。
もう一つは、チラシを配り、ポスターを掲げるだけでは人は集まらないということです。もう一歩の宣教が必要だと思います。今回は幼稚園、チア、ボランティア部の方々が来てくれました。これはチラシ、ポスターだけでなく、もう一歩の呼びかけがあったのです。招くだけでなく、連れてくるということかなと思います。もちろん200名の方々が共に礼拝を守れたということは大江教会のこれまでの礼拝に比べれば、大きな恵みです。しかし、ブラウンチャペルという大きな器を用いて大江教会の主日礼拝をおこなうことからすれば、もういちど宣教の原点から始めなければ1000人礼拝にはならないことを教えられました。だから「なんだかな~」から「よし次は」という思いにさせられました。
この喜びの礼拝を共にしたいという思いだけでなく、そこに人々を連れてくるというアクションが大江教会に必要なのでしょう。それは普段の礼拝でも同じことです。イエス様は大宴会のたとえで、「通りに出て行って連れてこい」と言われています。