教会が聖なる空間に整えられてきました。「大江教会ってここだね~」と高校生が前を通っていきました。「ちょっと中に入っていいですか?」というベビーカーのお母さん。「となりのマンションに引っ越してくるものですが、祈らせてください」。最近このような声が聞こえてきました。もう公民館でもなく、物置でもなくなってきたのがわかります。そしてなんと結婚式の前撮りの相談も受けるようになったのです。
教会は、もともと「聖なる空間」ですから本来の姿を現してきたのでしょう。ということは、「聖なる空間」を「祈りの空間」まで成長させることが求められます。この空間でどれだけの時間、どれだけの人の祈りがあるかです。いま納骨堂には祈祷台が置かれ、「朝夕祈り7日間」が置かれています。これは教会員の方がつくってくださいました。現在これを用いて毎日祈りが続けられています。また礼拝堂では朝礼拝が毎朝行われています。礼拝堂の朗読用聖書が開かれない日はありません。毎朝夕牧師が祈っています。これを続けることが「聖なる空間」の完成へと近づいていきます。
今後、教会ロビーの整備も検討されます。しかし、皆さんにお願いしたいのは「礼拝堂で祈ってください」です。いつでもかまいません。一人でも、集まってでも。教会にきたらまず礼拝堂で祈りませんか。パウロは絶えず祈りなさいと教えてくれました。聖なる空間が出来たのですから、より深くそれを祈りの空間としましょう。十字架に触れながらでもいい。十字架の道行を歩きながらでもいい。祈りで整えていきましょう。
大江教会の変化はまだ表面上のものです。しかし、その中から実は深い変化も感じることができます。イエス様の福音、喜びが教会の中心に芽生えてきました。笑顔が増えてきました。1000人礼拝はもはや奇跡ではなく、実現可能な目標となりました。