聖書通読を9月から始めました。いまレビ記を読んでいます。礼拝堂で途切れなく聖書が読まれるということの祝福を感謝しています。じつは礼拝堂が変化してきているのを感じます。聖霊がここに宿っている「凛」とした感じがあるのです。
先週も多くの方が礼拝堂に来て下さいました。ルーテル学院の男子第一回生が礼拝堂を覗かれました。彼は、カトリック教会の信徒さんだそうです。「あの十字架は一体何だろう」と外から見えた十字架を礼拝堂に見に来たそうです。昨日はお坊さんたちが、またまた「この雰囲気は何か違う」と合掌してくださいました。そう何かが変わってきているのです。
そのような中で一人の生命保険のセールスの方がこられました。立野牧師にぜひ会いたくて来たと手に「神様のクレヨン」1~5巻を持っておられました。「この本はすごい本です。私は何十回も読み返しております。握手してください」とのことでした。いったいどこで、しかも全部持っておられるとは。種明かしはこうです。この方は阿蘇に住んでいる母がもう30年もお世話になっている保険屋さんです。ある時母の所に訪問した時に母が読んでいた本をプレゼントされたそうです。そこで5年ごとに本をプレゼントされて読んでいるというのです。我が家のことをほとんど知っておられました。そこで大江教会に本人がいると聞いてこられたそうです。「この十字架は素晴らしい。訴えてくるものがある」と言われました。この様な出会いもあるのですね。聖霊の導きです。
大江教会が聖霊で整えられてきているのでしょう。不思議な心地よさを感じます。毎朝の礼拝で、聖書通読の時に、お楽しみ会で楽しく談笑している時に、ここにイエス様がおられる。それを聖霊が感じさせてくださっているのでしょう。感謝。