あけましておめでとうございます。新しい年も、神様と共に歩む1年としてまいりましょう。神様の豊かな祝福を祈ります。
年末年始とゆっくり過ごすことができました。この1週間は牧師にとって本当にゆっくりした時間が与えられます。私にとってはいくつかの課題を持って過ごします。ひとつは1年の振り返り。自分が目標としたことが達成できたか。そして新しい年のために自分の主題聖句を決める。これが決まればそのみ言葉に立って、新しい年の目標を決めるのです。2014年は「主の道に歩む」詩編128編1節でした。それに立って、一番の目標は大江教会の「変革」でした。
大江教会に与えられた主の道とは何かを考えてきました。赴任した時の礼拝出席の少なさ、中高生が礼拝にいない、礼拝堂の雰囲気が重く苦しい。それをなんとか変革できないか。主がこの大江教会の道としているのは、中高生の声が溢れ、元気で、楽しい、喜びが満ちている教会のはずです。変革の中心は教会がつくってしまった高い壁を低くすることでした。そして十字架へ向かう主の道を整備することでした。見える形で、見えない交わりでそれが着実に変化しました。まだ変革まではいっていませんが、主の道に向かうその道の上に立てたと思います。まだこれからです。ここで歩みを止めてしまわないように。
今年はパイプオルガンの設置、集会室の整備(カフェ化計画)、1000人礼拝などたくさんの課題があります。さてそれを皆さんがどのように受け取られるかです。牧師としては外から眺めていないで、ぜひ一緒に主の道に歩みましょうということです。見ているより、一緒に取り組んだ方が楽しいからです。これからルーテル教会は質を問われると思います。大江教会は質の高い教会に変革する道を2015年も歩んでいきます。