大江教会パイプオルガン設置委員会では、ドイツBosch社のポジティブオルガンの購入を役員会に提案し、役員会も承認しました。こんご信徒会にて機種選定の報告をしてBosch社との交渉となります。教会総会で決議されたことが着々と前に進んでいます。
さて、一番の心配はオルガン費用をどうするかです。約750万という大きな金額をどうするかです。またそれだけでなくメンテナンス費用の積み立てもあります。きっと普通なら「いまの教会財政や人ではできない」と思われます。もっと小さなオルガンでいいかも。やっぱり300万の電子オルガンではどうか。ストップの数を減らしてあと100万位安くならないか。あせって決めなくても時間をかけてみては。どれももっともなご意見だと思います。大きな金額ですから慎重に考えていかねばなりません。
オルガン設置のために毎日礼拝堂で祈っています。そのときふと思いました。「できないかも」からの発想は信仰的だろうかと。パイプオルガンを大江教会が神様に求めたのはなぜだろう。宣教する教会となるため。もっと多くの方々と礼拝をもちたい。礼拝を豊かにしたい。大江教会が神様の宮として用いられるためでした。そして神様に祈り求め、パイプオルガンの購入を決議しました。神様から頂いた、祈って与えられたチャンスを「できないかも」という人間的な思いで逃していいのだろうかと。心配や不安はたくさんあります。だからこそ祈りましょう。神様のみ心と信じて前へ進みましょう。大江教会が一つになって祈り求める時、すべては与えられるのです。
牧師の願いは、パイプオルガン設置で大江教会が一つになることです。大きな計画も信仰と祈りが一つになれば実行できます。私たちの教会は一つになれるのか。総力戦で一つになって実現する。その中心は信仰と祈りです。喜びを持って、楽しくオルガン献金をしてまいりましょう。オルガン設置にまさる教会一致の喜びを感じたいです。
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