主の復活、イースターおめでとうございます。今年も復活祭の礼拝を九州学院ブラウンチャペルで行う事ができました。関係者の皆さんに感謝をいたします。
今年は復活祭礼拝まで、受難節、受難週を大江教会の独自のプログラムで過ごしてきました。受難主日では「過ぎ越しの食事」を体験する礼拝を守り、受難週には毎日礼体験する礼拝を行いました。聖月曜日にはマルコによる福音書を通読。これによって、イエス様の宣教と受難を学ぶことができました。めったに一つの福音書を一度に読み通すことはないので、不思議な満足感がありました。また出席者全員が聖書朗読台で輪読したことは大江教会にとって大切な時間でした。聖火曜日には自分の罪と向き合う礼拝を体験しました。各自3枚の紙に「神様に」「人に」「自分に」対して犯した罪を具体的に記しました。それを聖壇に造られた炉で祈りと共に焼き尽くしました。神様と自分だけが知っている罪。それを焼き尽くすことによって主に委ねました。
聖水曜日はイエス様のエルサレムでの最後の1週間に出会われた女性2人を覚える礼拝でした。一人はレプタ2つを献げた女性。もう一人はベタニヤで香油をあたまに注いだ女性です。2人とも全財産の全てを献げました。礼拝堂に献金箱が置かれました。そこに全財産その日もってきた財布をすべて献げていただこうということでした。しかしできません。レプタ2つとして1円玉2枚を献げました。その後に牧師がイスラエルから持ちかえったナルドの香油を手に塗ってイエス様の香りが礼拝堂中に満ち溢れました。聖木曜日はパッションの上映。聖金曜日は十字架の道行による祈りをしました。すべてはイエス様の最後の1週間を体験するための礼拝でした。
今回この体験する礼拝に参加された方にとって復活までの1週間が恵みでした。毎日ちがう角度から主の受難と復活への希望を見ることが出来たからです。さあ復活日です。主の復活を体験するには、、、まず信じることからですね。
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