夏がやってきました。ついでに台風もやってきました。ますます暑くなってきておりますので、お体にはご自愛ください。
この夏、大江教会は「変革」と「整備」の夏になりそうです。パイプオルガン設置に向けての礼拝堂の整備が行われます。計画中にオルガン後ろの壁にシロアリ被害がみつかりました。また集会室への雨漏りも。オルガンに被害がないように整備は進められます。またオーディオ機・配線の移動、礼拝堂横扉が壁となります。お盆にシロアリ駆除8月20日から本格工事にはります。また集会室も同時進行で床の張替、倉庫設置、バーカウンター工事が行われます。こちらは教会の新しいスタイルの提案です。大江教会としての「変革」でもあります。いままで他の教会にないことが始まります。先週は女性会役員会が行われ、台所の整備も話されました。これでまた一歩、オンリーワン教会実現へ踏み出しました。
「教会は物置ではない」と言ってきました。赴任してすぐの感想でした。礼拝堂、納骨堂、集会室。どこを見ても「祈る場所」が「物置」のように思えました。しかし、よく考えてみると、「祈り」がそこでなされていないから「物置」になっていたのではと思いました。だからこそ、聖なる空間プロジェクトを行い祈る空間を創造してきました。いま礼拝堂では毎日聖書が読まれ、礼拝があり祈りの空間が少しずつ出来上がってきました。納骨堂はいつも開かれ、朝晩の祈りが行われています。集会室もカフェになり、そこで過ごす人や時間がおおくなりました。ここにも祈りの空間があります。今年の夏はさらに整備をすすめて、台所も祈りの空間として整えられていければと思います。
教会はみ言葉と祈りを見失ったとき、倉庫、物置となってしまいます。今年のテーマは「信仰と祈りのある教会」です。祈りのみえる教会づくりをしませんか。