九州教区壮年会修養会が大牟田教会で行われました。ヴォーリス設計の建築で大きな教会でした。幼稚園も併設されていたようで、教会庭の広いことには驚きました。現在は毎週水曜日に礼拝が行われています。参加が2名ということでが、きちんと整えられた教会でした。
修養会には九州各地から壮年の方々が集まってこられます。年に1回ですので、これが楽しみの壮年の方々も多くおられます。今回の最年長者は博多教会の小坂兄でした。91歳です。最近まで車を運転しておられたとのこと。実は大江教会にとっては深いつながりがある兄弟だと教えて頂きました。兄の父は九州学院の教師だった、小坂常次郎先生ですと紹介がありました。もしかすると、毎年礼拝で記念日に祈っている方では?まさにその通りでした。
大江教会は今月記念堂に召天者プレートを設置しました。九州学院教会からの歴史がそこに記されています。ぜひ記念堂でご覧ください。そこに小坂常次郎、小坂八千代、小坂孝という名前があります。この方々こそ、博多教会の小坂兄のご家族です。ちょうど写真を持っていましたのでお見せしました。小坂兄は涙を流して喜んでくださいました。父母長兄の信仰の証がそこにある。そこで生きた証が記念堂に記されている。それがどんなに喜びであるか。遺された家族にとって誇りであると。まさかこの記念プレートからこのような出会いとつながりができるとは。近いうちに記念堂に祈りにこられます。記念堂の役割がまたひとつ増えました。
毎朝記念堂での祈りのひと時が一番安らぎます。このような多くの証人に支えられ、生かされていることが実感できます。ますますプレートは増えていくことでしょう。それでも大江教会は宣教を広げて多くのキリスト者を生み出していきましょう。
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