2017年大江定期総会が行われます。2016年は熊本地震があり、教会も被災しました。今回は危険建物となった集会室「ハレルヤ書店」の建替え審議が行われます。役員会としては新築に加え、教会カフェ・記念堂を連携したプランを提案しています。傾いてきている建物を一日も早く解体せねばなりません。このままの状態での補修はできません。解体後のことを総会で審議します。宣教を考えた決議になることを期待します。
今回の総会では、宣教について多くの意見が出ることを期待しています。不平不満ではなく、これからの大江教会の宣教をどうするのかという視点でのご意見をいただきたいです。現在の課題を整理することが一番の目的です。この4年で大江教会は大きく改革されました。これだけ変化があると「ついていけない」という思いが大きいことでしょう。変化に戸惑いだけでなく、不安もあることでしょう。それだけ大きな変化があり、教会もこれまでになく成長し実りもありました。
この現状の中での皆さんミッションを聞く総会だと思います。この現状を活かして、さらに宣教するのか、もっと違った方向を選択するのか。ちょうど教会の分岐点に来ています。だからこそ、現状の不平不満ではなく、ご意見を頂きたいのです。この変化が大江教会の宣教にあっていなければ、4年前の状態に戻さねばなりません。いまの教会でも、4年前の教会でなければ、どの教会の宣教を選択すべきか。これから10年後の教会の姿をぜひ皆さんで描きたいと願っています。10年後の教会についてです。
今年の総会はとても大切だと認識しています。だからこそ、何を話すかを共に考えて参加をお願いします。牧師報告に「言葉を出すということは責任がともなう」と書きました。言い放しにならないようにしたいです。いまが大江教会の大切なときです。このまま進むのか、もどるか、違う選択をすのか。大江教会は信徒の皆さんの教会ですから、言葉を出してください。そして言葉に責任をもって宣教してまいりましょう。
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