2017年主の復活おめでとうございます。今年はブラウンチャペルで礼拝です。
熊本地震から1年がたちました。この日が主の復活日であることに、大きな祝福をいただいています。今年のテーマは「復活・福光」です。この1年をとおして、私たちの教会は大きな恵みをいただきました。神様を中心とした「つながり」「ひろがり」に支えられました。これまで教会を解放してきた恵みです。もし内向きの教会で、内側のことばかりしか考えない教会だったとしたら、熊本地震の中で、教会の働きはどこまでできたでしょうか。いま毎週のようにはじめて教会にこられる方がおられます。
熊本地震の前から教会は扉24時間オープンでやってきました。いつでも礼拝堂で祈ることができ、カフェでくつろぐことができます。神様が聖なる空間として24時間、教会と共にいて守っていてくださるのです。ここは聖なる空間なのです。
先日「YMCA新聞をみたのですが」というお電話を頂きました。清掃をしておられる方でした。仕事柄不規則な時間しか行けないけれど、早朝に礼拝堂に入ってもいいですかと。本当に24時間扉があいていて、誰でも入っていいのかという質問でした。仕事に疲れてくたくたになって家に帰る前にお祈りをして心を落ち着かせたいということでした。早朝といっても、まだ私たちが寝ている時間なのでしょう。そんな時間に教会があいているとは思われなかったのでしょう。すぐに答えました。教会は24時間あいていますよ、いつでもお祈りくださいと。大変喜んでいただけました。その後、もう何回も来ておられるようです。祈りによって整えられていますので、すぐに誰かが中に入ったことはわかります。みなさんに現状復帰をおねがいしているのはこのためです。
教会が用いられている。イエス様が働いておられる。復活の主は目で見ることができませんが、イエス様は復活されて確かにこの教会で働いておられるのがわかります。