九州教区夏の中高生キャンプも無事に終了しました。私にとっては4回目の担当キャンプでした。教育部長の任を与えられており、年1回のこのキャンプは教育部の中心にありました。今年で教育部長も任期満了になりますので最後のキャンプでした。
中高生は春に全国Teensキャンプがあります。これは大きなキャンプで、学びも多く良く企画されたキャンプです。九州教区では1年に1回ではなく、夏に教区内の中高生を集めて「楽しい」えおテーマにキャンプを企画してきました。型にはめるのではなく、自由に楽しく集まろうがテーマだったようです。私が教育部長になってからはすこしキャンプの在り方を変えてみました。楽しさは残しつつ、しかし何か一つみ言葉を学ぶキャンプにしたいと。これまでもそうであったと思いますが、いましかできない学びをしようということにしました。また、キャンプスタッフの在り方、関わり方も見直してみました。
そこでわかったことは、中高生を過保護にしないと言うことです。自分たちで考えてできることはしていただく。楽しんでいいがルーズにならない。やるべき事、守ることはきちんと守ることにする。やっぱり、キャンプのルールだけはきちんと守ると言う事でした。それは中高生だけでなくスタッフにも言えることでした。何のためにこのキャンプをやっているのか、喜びを持って関わっているのかということも問われました。キャンプのマネジメントをしながら、教えられたことがたくさんありました。キャンプを行事消化にしないための工夫が必要と分かったのです。いまでは牧師4名と女性スタッフ1名でこのキャンプができるようになりました。
主イエスから与えられた使命は何か。私が果たすべき役割は何か。それを常に考えた4回のキャンプが終わりました。少しホッとして次の教育部長に引き継ぎます。