スローでも目標がある

   年末年始にパクパク食べていたら、あっという間に体重オーバーしていました。これまで生きてきた中で最も重い冬を過ごしています。「自分の体が重」いのが分かるくらいです。体重をコントロールすることはとても難しいです。
   そこで少し運動を始めました。元日から初めてまだ続いています。新しく縄跳びをはじめました。これくらいならできるだろうと。ところがこれが大変。子どもの頃はあんなに飛べていたのに。そんな時に健康と筋肉の講演をきいて納得しました。なにも運動もしてないのに筋肉が動くはずがないです。運動会でコロコロ転ぶお父さんの理由がよくわかりました。そこで考え方をかえました。すべてをスローに動かしてみる。スロージョギング、スロースクワット、スロー縄跳び。しかもリズムや歩幅をかえてみるというものです。うん、なるほどこれはいい運動になります。
   早く動かす、早く動かすだけが運動ではありません。この歳ではスローの方が効果的です。考えが浮かびました。教会も早く改革することと、スローに改革していくことの２つがあります。変えた方がいいと思ったところは早く変えていきます。しかしスローに変わっていくのも大切です。それではスローに変えていくことは何でしょうか。それは神様の御心に気が付くことかもしれません。神様が求める大江教会のあるべき姿にスローに変わっていくことだと。そのために目標を持つことが大切です。大江教会の宣教目標は何かを確認することです。目標がなければどこがどう変わって行くのかがわかりません。その目標が私達には見えているでしょうか。言葉にできるでしょうか。
   今年の主題は「目標を目指して走る教会」としました。これからの１０年を見据えて目標を確認できる総会でありたいと願います。スローでいい確かに前に進みたい。