この猛暑は一体なにでしょうか。「クーラーの効いた部屋からでない勇気を」「命に危険が及ぶ暑さです」とメディアが言っております。そんな環境の中に生きているのです。せめて夕立ちでもあればと思いますが、それもありません。
西日本豪雨災害があり広島教会の信徒の方々も被災されました。西教区山口地区牧師が支援活動をされています。この炎天下ですから大変な作業です。九州教区からも若手牧師が現地に駆け付けています。家の中の泥を取り除く作業と、洗浄だそうです。大江教会としては、現在後方支援をしています。現地からのニードを聞いて対処します。本教会の募金も行われています。その具体的使用目的が分かった段階で皆さんにお願いするつもりです。それでも遅くはないでしょう。大江教会の復興支援から広島YMCA災害救援金に10万円送金しました。安佐北区災害救援指定がありましたので。
災害が起こるたびに自分に何が出来るかを考えます。また何もできないことに焦りも感じます。継続できる長期支援を考えなければなりません。教会や宗教者に求められる支援は心ケアです。今回の震災にはまず後方支援に徹し、ニードを確かめて次の支援に入りたいと考えています。すでに若手牧師が現場に身を置いていますので、彼らからの要請を待っています。緊急支援としては安佐北区保育所に雑巾と支援金を送りました。次なる支援は情報を待ちましょう。
どこで災害が起こかわからない時代に生きています。次々に災害が起こってきます。大切なことは冷静になること。情報をえること。ネットワークを探すこと。そして主にあってニードに応えていくことです。いまは祈るという後方支援をいたしましょう。きっと私たちにできる支援が現地から届けられます。