今年も講演の機会をたくさん頂きました。毎月平均3~4回の講演でした。招いて下さることに感謝です。講演のテーマも海外支援、東日本大震災支援活動がおもですが、たまに大江教会の変革とカフェ宣教についても講演させていただきました。どちらかといえば宣教の講演が好きです。いまではどのようなテーマでも声を掛けて頂ければ受けています。
金曜日に合志市教育委員会生涯学習課に招かれてヴィーブルで講演をさせていただきました。しかし今回のテーマには少し悩みました。どんなテーマでもいいですよと言われ、自由に決めて下さったらそれに沿って話しますと答えました。すると「人生シニアからがおもしろい」というテーマを頂きました。これまでとは全く違うテーマに戸惑いました。自分はまだシニアではないし。合志市のシニア200名にむかって「シニアからおもしろい」とシニアでない牧師が語るのですから。
そこで自分だけではと思い、いつも一緒に講演行脚しているパンフルート奏者の中村純氏(現ウラジオストック大学客員教授)に来ていただき助けて頂きました。シニアにとって何が楽しいか。それは自分のことばかりでなく、痛み苦しみに寄り添い、その人のために仕える生き方を選択することではないかと話しました。パレスチナの子ども、アフリカの子どもの夢が「大人になること」ならば、それを実現している私たちはどう生きれば楽しく有意義な人生を送ることが出来るかを考えましょう。と偉そうに講演してまいりました。それでよかったのか。
イエス様のみ言葉から見えてくるのは「仕える」ということです。神様に仕えることが出来た時、シニアだけでなくみんな楽しく、喜びに満ちた人生となるのでは。