宣教としてのコンサート

   今年もまた吉田仁美先生が特別伝道コンサートに来てくださいました。毎回ゲストをつれてきてくださり、今回はヴァイオリンの平原雅啓氏と再度の来訪になります。毎回楽しい企画を考えて下さり感謝です。
   このコンサートは宇土教会の特別伝道集会が始まりです。小さな群れであっても外に向けての宣教をしたいという信徒の皆さんの願いがありました。毎回来て下さる方が増えていきました。信徒の皆さんがポスター、チラシを配布し、さらにお友達に声を掛けて下さいました。その成果が毎回あらわれています。いまではこのコンサートを心待ちにして下さっている方もおられます。近隣の方々は駐車スペースを提供してくださっています。大江教会は宇土コンサートにあやかって実施していました。
   今回は大江教会も予算を組んで先生方をお呼びしました。宇土教会だけに費用をお願いするのではなく、大江教会も共に伝道コンサートをしようと決めました。ですから今回は皆さんがお客さんではなく、お友達を連れてくる宣教の場になるようにと願いました。あいている時間には、オルガニストのレッスンをはじめ、みどり、愛光、ひかり、さらにルーテル幼保園を教会に招いてコンサートを行います。（これで３回目）さらに、水前寺ケアホーム、高野病院緩和ケア病棟、タイ若竹寮フィンチャノンさん支援のコンサートもお願いしました。フルに演奏をして下さいます。すべてボランティアです。これだけして下さるお二人にこころから感謝です。
   さて、この機会を私たち大江教会はどのように受け止めればいいでしょうか。私たちもこのコンサートを用いさせていただいて、多くのお友達をお招きすることだと思います。予算を組んでの宣教活動です。礼拝堂がいっぱいになりますように。