10月8日に神様の恵みと導きによって礼拝堂講談聖書通読4回目がおわります。皆さんのご協力で4回も通読することができました。これは大江教会宣教100年の歴史に残る出来事だと思います。2014年9月1日から通読を開始しました。それから毎日聖書が読まれてきました。毎日の積み重ねと継続でした。
聖なる空間プロジェクトとして礼拝堂、集会室を整備するだけでなく、み言葉と祈りによってそこを聖なる空間を作っていく計画でした。毎日朝礼拝が行われ、聖書が読まれ、朝夕に祈りがある礼拝堂。聖霊の息吹を感じる教会でありたいと願いました。はじめは1回通読すればいいかと思いましたが、それが継続されて4回通読できたことに感謝します。この聖書を寄贈してくださった方への応答でもありました。
最近では読まれる方が固定化され、意味がないのではとの意見もありました。そのとき私たちは何のために聖書を通読しているのかを考えました。信徒の皆さん信仰教育のためだけに通読しているのではありません。義務でもありません。聖なる空間を聖なる空間として保つために通読してきました。ですから固定化されてもいいのです。この礼拝堂では毎日礼拝があり、聖書が読まれ祈りがある。それが大切なのです。大江教会はそのような教会なのです。全国の教会でどれだけそのような礼拝堂を持っているでしょうか。大江教会で実現できてよかったです。あとは継続できるかです。
さて、5回目の通読はどうしますか。これまでは皆さんに問いかけましたが、今回はそれをやめました。皆さんが辞めていいと言われても継続してやっていきます。読まれる方がいなくても牧師が読みます。聖書を通読することはキリスト者の喜びですから。それを知ってくださる方が読んでくださるでしょう。4回の通読で学んだことです。