九州南部災害支援の呼びかけにすぐに答えていただき、タオル、雑巾が段ボール6箱になりました。できるだけ早くと思い、先週日曜日と火曜日に水俣、芦北、人吉に発送しました。必要なものを、必要なところへ、必要な時に、すぐと思っています。
支援物資を送るとき考えることがあります。支援要請があり、すぐ教会に呼びかけをします。教会は1週間に1度しか集まりません。すると、発送するときには必要な時が過ぎていることがあります。東日本大震災、熊本地震の時、これが一番の問題でした。届いたときには物が溢れ、届け先がなくなって廃棄せざるを得ないという状況でした。まずは支援金を送っていただき、現地で買うのが助かりました。また必要な物をお届けできました。今回の支援はタオル・雑巾に特化しました。これから数か月は清掃に必要な物です。雑巾は何枚あって無駄にはなりません。皆さんに早く支援していただいたので、すでに清掃に用いられています。ただ今後は雑巾も溢れてくるでしょう。
支援物資要請のネット配信をよく見ます。「子供服3歳~5歳。未開封のもので新品に限る」というものがありました。それに対するコメントに目が留まりました。「未開封で新品ということは、自分たちで買って送れということですか?」と。確かに言われることもわかります。「新品、未開封」。これをどのように受け止めるかです。その地域はそれが必要なのでしょう。(衛生とかの面で)古着でもいいところはそのように要請があります。支援するほうも、良く情報をみて送ることが大切ですね。
イエス様は「自分にしてもらいたいことを、人にしなさい」と言われました。このみ言葉に立ち、支援を考えます。すでに支援物資で溢れているという情報もあります。全国からの気持ちが一斉にむかいますから。次の支援は孤立の村と保育所にむけてです。