広島教会朝礼拝210610「わたしの体、わたしの血」

   ルカ　２２：１９　これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である

   インドネシアにいった時、現地の牧師先生がある山へ案内してくださいました。牧師はその山を指差して「この山でドイツからやってきた最初の宣教師が２人、私たちの先祖によって食べられました」と教えてくだしました。 そのことをいまは悔い改めて祈っていると。
   その後、インドネシアの宣教について教えていただきました。わかったことは「風習として、強い戦士を殺した場合その魂が乗り移るようにとその戦士の肉を食べていました。初めて宣教師に出会った先祖たちは、彼らに神様をみました。その力にあやかりたいと殺して食べたのでした」と教えてくれたのです。
   教会でおこなわれている聖餐式も同じではないでしょうか。イエス様の体と血をいただくことによって、私たちの中にイエス様の力が与えられるのです。その力が私たちを守り、導き、宣教へと押し出してくれるのです。
<音声礼拝説教は「神様の色鉛筆」でどうぞ>