ローマ 14:8 わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。
パウロは、生きることが「何のためか?」をはっきりさせます。それは「主のため」です。なぜなら、イエス・キリストが私たちのために死んでよみがえられたことを根拠としているからです。結局のところキリスト者は、「生きるも、死ぬるも他者のために」ということを示しています。
ベッドを売っていたセールスマンがいました。飛び込みセールをしたとき、ある会社の社長宅を訪れました。そのとき、「君は何を売っているのか」と聞かれたそうです。彼は「ベッドです」と答えました。すると「いや君は何を客に提供しているのか」と再びきかれました。彼はそれでも「ベッドです」と答えました。何回か応答が繰り返されとき、彼はハッとしたそうです。そして「はい、安眠できるやすらかな環境を提供しています」と答えました。その社長は「君それだよ」と言って買ってくれたそうです。
教会の目的は何ですか?教会は何をするのか?にすぐに答えられるかと考えてみました。宣教、教育、奉仕。しかし具体的には何でしょうか。その答えを得るためには「他者」が何を求めているかを考えねばなりません。この世のニーズは何かを考えねばならないのです。この事務局の目的は何かを考えながら今週もすごしていきましょう。
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