イザヤ 40:31 主に望みをおく人は新たな力を得
私たちの人生に力を与えてくれるのは何でしょうか。友達、家族、お金、もの、趣味。イザヤは「主に望みをおく」と言います。私たちは見えるものではなく、見えないもの「神様」に望みをおくときに「新たな力」を得ることができるというのです。
学生の頃、10歳の少女の白血病治療に協力したことがあります。毎月1回成分輸血という血小板だけをとりだして輸血をさせていただきました。その彼女は天に召される1ヶ月前に、たった一度だけ病室で会うことができました。お父さんと一緒に聖書の話をし、彼女はこのように言いました。「パパ、昨日聖書を読んでいたらイザヤっていうところに『主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼をはって上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない』と書いてあった。神様の国にいったら、病気なおるよね。走れるね。家族でいっしょにご飯たべられるね。それに空も飛べるよね。神様が教えてくれた」と。
自分の死を前にして復活の命について受けとめていた彼女。主のみ言葉に望みをおいた彼女は新しい力を得ていました。私たちもこの職場に集められて仕事を託されています。主に望みを置きつつ、今週も新しい力を得てともに過ごしましょう。
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