創世記 1:1 初めに、神は天地を創造された。
聖書のページをめくると、はじめに「創世記」があります。その冒頭に神様による天地創造の物語がしるされています。この世界は神様によって創造された、という信仰告白です。神様はこの世界を創造されたとき、最後に人間を創造されました。この最後に造られた人間に、神様が作られた世界のすべての管理をまかせられました。管理とは「保つ」という意味です。
4Fの部屋で再び金魚を飼い始めました。夏前に2匹の金魚を飼っていましたが、この夏に死んでしまいました。どうも今年の猛暑で水温があがり、「煮えて」しまったようです。昼間の部屋は気温が38度以上ありましたので、水温もそれなりに上昇したのでしょう。かわいそうなことをしました。ニュースでも海水温度が上がったため、北の海に生息する魚たちが絶滅の危機と話していました。小動物は1度温度があるだけで生命の危機にさらされます。今年の猛暑と金魚のことを考えると、地球環境のこと、地球温暖化のこと、環境破壊のこと、を真剣に考えねばと思います。神様が創造された自然を人間が破壊してはいけないのです。
私たちはこの地球を神様からいただいたわけではありません。神様が創られたように保全しなさいと預かったのです。そう考えると、地球環境の破壊は神様の御心でないことがわかります。すこし涼しくなったいま、今年の猛暑を思い出しながら、創世記の記事をじっくり考えてみたいものです。