新宿区を散歩していますと、選挙ポスターが目だってきました。とくにある党の女性議員さんのは大きくてやたらと貼ってあります。毎日見ていますと、なんだか知っている人のように思えてきます。これがポスター作戦なのだなと考えております。
選挙といえば、小学校のとき生徒会の選挙に立候補したことがありました。ちょっと控えめに「副会長」に。いま思うとどうせなら「生徒会長」に立候補しておけばよかったなと思います。その当時は生徒会選挙といえどもまともなものでした。立候補から選挙まで、大人がやるようにすすめられていました。公約を出し、休み時間に学校中を回って演説。立候補者によるパネルディスカッション、立会演説会。そして投票。いま思うと真剣にやってたなと思います。立候補者の公約も面白いものがおおく。「運動場を2倍にします」「休み時間を2時間にします」「宿題を廃止します」など実現不可能なものもありました。
そのなかで自分が考えたことは、どうやって人の心をつかむか?でした。実行できないような公約は述べず、それでも自分を選んでいただけるような。全校生徒の前の演説会に掛けようと。ビー玉をつかって、ここぞというときには演台をたたいて演説したのを覚えています。それが功を奏したのか見事当選させていただきました。目に見えるようなものに惑わされないこと。どんなに面白いことをいっても選ばれたあとで実行する責任があること。本当に大切なのは何かを考えるときをあたえられたと思います。
イエス様の言葉は、どれも私たちのためのものです。どんなに厳しく聞こえてくることがあっても、それにはきちんと意味があるのです。イエス様の言葉は真実であり、「あなたを導く」と言われた以上、徹底的にそれを実現してくださるのです。そのような言葉を毎日聞くことができることは、本当に救いだと思います。