あけましておめでとうございます。今年も事務局勤務が続きますが、新しいことを見つけつつ宣教に励んでいきたいと思います。
さて、最近の習慣では、年末の1週間に祈りつつ新しい年の主題聖句を決めることにしています。とくに詩篇からテーマをいただきながら、1年の信仰生活の規範を定めているのです。今回も同じように祈りつつ詩篇を読みました。そこで与えられたテーマは「神の家の門口に立つ」詩84:11です。一人でも多くの方々にこの神の家に入っていただきたい。そのために門口にたって招き入れることを使命にしたいと考えました。
事務局勤務だからこそできることがあります。走りまわっていた頃にはできなかったことがあります。落ちついているからできることがあります。その一つ一つを省みて、新しい宣教の形態を確立していきたいと考えているのです。
何ができるでしょうか。昨年は2冊の本の出版ができました。今年もまた新しいジャンルの出版を手掛けたいと思います。またオリーブのパンの笛のCD制作ができないかを模索しています。そのジャケットを宣教するための道具として用いられないかと。できれば絵本をもう一冊出版したい。子どもの絵本ではなく大人の絵本として意味のある本を出版したいのです。と考えていると、神様の家の中にいるのではなく、門口まで出てきて宣教することが自分に求められているように思えています。今年のテーマをどこまで実践できるか楽しみにしています。