ルカ 12:22 イエスは弟子たちに言われた。「だから、言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな」。
イエス様は「愚かな金持ちのたとえ」で、貪欲に対する注意を教えられました。その後、このみ言葉を弟子たちに話されました。烏は何も働かず倉などもたないが、神様は養ってくださる。「思い悩むことはない」。これは、神様が私たちを養っておられる。これに気づき、神様に感謝し、「神様を求めなさい」ということです。まず神様を求めることで、思い悩むことはなくなると言われるのです。
日課としている神楽坂散歩の途中に「インド料理」の店があります。とても不思議なお店です。昨年10月から毎日店の前を通るのですが、客を見たことがないのです。夜だけでなく昼もそうです。たまたまなのでしょうが、「大丈夫かな?」と思います。しかし、店で働いているインドのコックさんたちは平気そうなのです。私も最近まで心配していましたが、思い悩むことのない姿勢とはこのようなものなのか?と学んでいる次第です。とにかく、この店に入りたいという雰囲気ではないことだけは確かなのですが。私が心配して思い悩むことでもないなと考えています。なにか大きなものに任せている雰囲気はあるのです。
イエス様は「ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる」と教えられました。思い悩まない方法は、神様を求めることです。自分のことばかり考えているとそこから抜け出せないものです。しかし神様を求めるとき、すべては与えられていることに気がつきます。イエス様は「ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる」と教えられました。