先月、松江教会の礼拝に行く途中に「頓原」というところの話を書きました。そうマムシが売ってあるところです。そこで何気なく「ぶなの匠」という、頓原で栽培された「コシヒカリ」を買ってきました。無農薬で作ってあるらしく、合鴨農法だそうです。
お米はいいが、どうせなら水もということで、熊本から阿蘇の白水湧水を送ってもらいました。最初の研ぎ水から白水の湧水を使って、慎重に炊きあげました。うう~ん。これはいい。
おかずに何もなく、ただ塩むすびにして食べました。やっぱり米ですね。思いおこせば、これは美味しかったと忘れられないお米は、魚沼産のコシヒカリです。それをカトリックのシスターがおにぎりにしてくれた味です。スナックを経営されていたシスターの優しい心が結んだあのおにぎりの味は、いまでも忘れられません。シスターはどうしておられるのでしょうか。