神様のクレヨン

休日クレヨン・Ｎ７００系グリーン車

　新幹線のポイントがたまり、Ｎ７００系のグリーン車にはじめてのりました。

　いや～快適快適。いつも飛行機で往復していますが、たまには新幹線もいいですね。時間的にも同じ４時間ですし、地上を走っていくので、景色を眺めるという楽しみもあります。

　むかしから景色の中にある家の明かりをみて「今日のごはんは何かな」とか。「どんな家庭がそこにあるのかな」など想像していくのが楽しい時間です。田んぼの中の一軒家など見つけると、もっと想像はふくらみ物語まで作ってしまったりします。

　そんな楽しみ方ができる新幹線にまた乗ってみたいと思います。ポイントためてまたグリーンも。２年かかりますかね。

２５年ぶり

今週２５年ぶりのことがありました。なんと体重が６０㎏代になったのです。現在６９㎏です。ここまでくるのに２５年もかかったことになります。大げさですね。でも神学校卒業時は体重５５㎏だったのです。そこで単身赴任をきっかけに、ダイエットに取り組むことにしました。

単身生活をはじめて一番に考えたのは健康のことと、食費を抑えることでした。肥満の原因は食べ過ぎにあると思っていました。そこで少食になろうと努力したのです。まずお酒を止める。これは別の理由もありますが、飲む必要もなくなったのです。気持よくすっぱりと止めました。朝は「にんじんリンゴジュース」のみにして、昼は「わかめそば」、夜は「豆腐」。こんな食生活をしていると、７８㎏あった体重がみるみる減っていきました。これはいいと、ついでに朝６時に起きラジオ体操を始めました。結構いけると思い、７３㎏まで順調にきました。ところがそれからが落ちないのです。何か足りない。７３㎏のまま1年が経過したのです。

ある日、聖書を読んでいた時です。「イエス様は歩かれた」という言葉にピンときました。「そうだ歩くことだ」と。それから毎日、神楽坂を1時間半かけて歩くことにしました。坂というだけあって、かなりいい運動になります。また社会がどのように動いているかも少し垣間見ることもできます。どんどん楽しくなって、毎日歩いていますと、また体重が減り始めたのです。しかし、７０㎏まではいくのですが・・。結局風邪で寝込んで食べることができなかったので６９㎏になったというわけです。

ただ今回、健康のことを考えときに「何のため」という目的はしっかりあります。「神の恵みの福音を力強く証するため」（使徒20：24）です。この２年でみつけた自分のミッションです。定年まであと２０年。最後まで走り続けるためには、いま健康を整えることを神様から与えられたと思っています。

休日クレヨン・「えっ？ういろう？」

　教会総会のおりに、お土産をいただきました。「名古屋のういろう」です。といっても想像していたものとは大違い。栗などが入って、これが抹茶にあうんです。

　むかし「お土産は名古屋のういろう」と言われたら、白、黒、抹茶、小豆、珈琲、ゆず、桜っ歌ってましたね。歌ってるだけで食べることはしませんでしたが・・・。

　総会が終わってのんびりベランダを眺めていたら、花が咲いていました。毎年春に咲きます。花が終わると枯れる。枯れた枝を切っておくとまた春に花を咲かせる。いいものですね。変わらないリズム。

　「ういろう」と「抹茶」と「優しい時間」これだけで十分な土曜日でした。

朝礼100514「しかありませんでなく」

マタイ  14:17 弟子たちは言った。「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」

　イエス様は、大勢の群衆をみて「深く憐れまれた」とあります。夕暮れになり、５千人以上の人たちが夕食の時間になったときのことです。弟子たちは各自村へ食物を買いにいかせるようにと提案します。しかしイエス様は、そこにあるパンと魚で群衆を満腹させなさいと言われるのです。弟子たちは「ここにはパン五つと魚二匹しかありません」と訴えています。この「しかありません」が本日の問いかけです。

　宅配便会社の創業物語を読みました。郵便や鉄道に代わる輸送手段としての宅配便がはたして受け入れられるか。創業者はビクビクしながら初日を迎えたそうです。会社オープンの日、夕方までにきた荷物は「２個」だったそうです。この「２個」を、その時どう考えたかです。彼らは「たった２個」と考えずに、「２個もきたからやれる」と思ったそうです。それから何日も荷物はこなかったけれど、初日に「２個もきた」ということに希望を見出していたといいます。積極思考と考えればそれまでですが、そこに時代を読む不思議な力があったのだと思います。どうしてそのような考えを持てたか。この方のそれまでの人生のことを知りたくなりました。

　弟子たちは「しかありません」と言っています。イエス様は「それをここに持ってきなさい」と言われました。イエス様と弟子の思いの違いは何でしょうか。イエス様は初めから５千人が「パン五つと魚二匹」で満たされることを知っておられるのです。答えをきちんともっておられる。先がみえておられる。私たちも「神様がかならず導いてくださる」という確信、信仰を持ち続けていきたいと願います。

　＜音声朝礼は「神様の色鉛筆」でどうぞ！＞

朝礼100513「答えを持っているから」

ルカ  12:26 こんなごく小さな事さえできないのに、なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。

 

　イエス様は群衆の一人に「愚かな金持ちのたとえ」を話されたあと、弟子たちに「思い悩むな」と言われました。弟子たちはすべて（所有物）を捨ててイエス様に従っています。その弟子たちは何も持っていなくても、神様がすべて養ってくださると言われるのです。命のこと、食べること、着ることで思い悩まなくても、神様はすべて配慮してくださるから「思い悩むな」と教えられたのです。

　「ブッダの教え」という本を読みました。そこにブッダが悩まない理由は何か？ということが書いてありました。簡単にいえば「智慧」があるからです。その「智慧」によって、いつでも正しい答えを持っているからだと書いてありました。ブッダにとっては、どんなことが起きても問題ないのです。なぜなら、どんなことにも答えを持っているからです。瞬時に正しい対応が出来ると言うわけです。私たちは答えをもっていないので「どうしよう」と心配ばかりするのです。いつでも本当の答えを持っていることが悩まないコツのようです。

　イエス様は「思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができるか」といわれました。しかもこんな「小さな事さえ」と言われます。神様がすべてを配慮し、導いてくださるという「答え」を自分のうちに持っているなら、思い悩むことはないのです。今日1日のすべてに、神様の配慮を感じながら生活しましょう。

　＜音声朝礼は「神様の色鉛筆」でどうぞ！＞