夢を思い描くということは大切なことだと思います。まだ小さかった頃は「ウルトラマン」になりたいとか「おまわりさん」「プロ野球の選手」など変わってきます。それが年齢があがってくると、かなり現実味をもって夢を描くようになります。それでもまだ夢ですが。「こうなりたい」「これがしたい」という夢は、思い続けると現実になるようです。
先週のことでした。3女・聖美が「いつかパン屋さんをやりたい」ということを話しました。それも素朴なパン屋さんだそうです。場所は阿蘇の立野。自然の中でできた材料をつかった天然酵母のパンを焼きたいというのです。大賛成です。我が家ではよく天然酵母のパンを焼いてきました。かなり凝った時もあり、酵母つくりからはじめて、いろんなパンを手造りしてきました。その味を覚えていてくれたのか、あの焼きたての香りを覚えていたのか。とにかく将来いつか自然の中でパン屋を開くのが夢だそうです。
夢というものは変わっていきます。変えられていくものもあります。変えていくものあります。どんな夢にせよ、持つこと大切だと思います。しかも、年齢がいくつになっても「夢がある」という人生があれば、楽しいのではないかと思います。自分の夢は何か。いまどんなことをしてみたいか。この年齢になってみると、比較的現実にできる夢を追い求めます。しかし、夢ですから手がとどきそうで、もすこし努力しなければというものになっているかもしれません。