「神様のクレヨン4」も、ぼちぼち皆さまに届けられているようです。爆発的なベストセラーになれば?なんて欲はありませんが、一人でも多くの方の手元に届けばいいなと祈っています。
先週のことでした。日本聖公会総主事の相澤牧人先生から声をかけられました。「電車の中で『神様のクレヨン4』を熱心に読んでいる方をみかけました」と。あまりにもニコニコと総主事が話して下さいましたので、こちらも嬉しくなってきました。その方は女性だったとか。電車の中で熱心に読んで下さる方にも感謝ですが、それを見て教えて下さった総主事にも感謝です。
「本は一人歩きする」と言われます。確かに自分の知らないところで読まれ、それがその人の中に何らかの影響を与えていきます。4冊も自費出版していますと、初めての方から「神様のクレヨンのファンです」と声をかけられたり、お手紙をいただいたりします。その方々の人生の一コマにこの本があることを思うだけで楽しくなってきます。また、牧師家族の日記のようなものですから、家族のことも面白おかしく伝わっていけばいいなと考えています。
いま次なる出版の準備をしています。こんどは「子ども説教集」です。7月末に出版できればいいなと準備しています。AVACO(キリスト教視聴覚センター)で15年位書き続けてきた児童説教を1冊にまとめてみることにしました。さてどんな本になるでしょうか。こうやって事務局勤務をしていると、どうもこれまでを一度まとめる時期のようです。牧師生活前半のまとめをし、後半にむけての目標を定めるときかもしれません。