詩篇 97篇 主を愛する人は悪を憎む 主の慈しみに生きる人の魂を主は守り 神に逆らう者の手から助け出してくださる
「神を愛する」という表現はよくきく言葉です。しかし、旧約聖書にしてみれば大変珍しいものです。なぜなら旧約聖書の神様は愛する存在ではなく「畏れられるべき存在」であるからです。
私たちは簡単に「神を愛する」ことを考えています。しかし、この詩篇97編を通してわかることは、神様を愛することのできるものは、神様のために決断し神様の側に移された少数の選ばれた者たちだけです。
私たちには、神様の前で正しいこと何かひとつでもがあるでしょうか。何もありません。しかしそれでよいのです。それを神様は知っておられるからです。だからこそ、イエス・キリストの十字架があったのですから。
私たちにいえることは「イエス・キリストによって神様を愛しています」ということだけです。それだけで十分なのです。
26日~27日まで、AVACO夏期講習会のため出張します。音声メッセージはお休みです。
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