母校・九州学院が夏の甲子園に出場することになりました。10年ぶりということで感激しています。卒業してもう30年以上になりますが、やはり母校の名前をみると嬉しいものです。いっそのこと甲子園まで観戦にいこうかと思っています。
先週のことでした。九州学院で3年間担任をして下さった、恩師の井場晃先生からお手紙をいただきました。「神さまのおべんとう箱」を贈本したことhの返礼の手紙でした。先生のお母様はルーテル神水教会の長老で、とても有名な信者でした。お父様もクリスチャンだったと聞いています。先生は九州学院に奉職され、まだ洗礼を受けてはおられませんが、私たちの教育に深く携わってこられたのです。自分は親の期待にまだ添うことができず洗礼をうけてないが、教え子がクリスチャン・牧師となり働いていることに「素直に」「正直に」嬉しく、誇りに思うと書かれてありました。たまたま、この本の出版日は7月25日、先生に届いたのも25日だったと言います。じつは68歳の誕生日に奇跡的に届けられたというのです。神様の導きってすごいなあと思いました。
いまから思えば、高校生の頃は熱心に勉強するでもなく、宿題もあまりせず、単語も覚えず(井場先生は英語教師)教会だけは熱心でした。そんな先生からの神学大学への推薦書には「潜在能力に富む」と書いてありました。「いまはパッとしないが、未来に期待する」と言うことだったのでしょう。それを思えば、少しは先生に、九州学院に恩返しができたかなとも思います。
今年の夏は甲子園とともに、忘れられない夏になりそうです。