使徒言行 5:29 人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。
大祭司とサドカイ派の人々は、ねたみに燃えて使徒たちを逮捕し投獄します。また、説教禁止の命令をだしています。群衆が使徒たちの教えに感動し、イエス様を受け入れていたからです。その数は大きくなるばかりでした。投獄された弟子たちは、天使によって牢獄から連れ出され、もっと大胆にイエス様の名によって説教を始めたのです。
あるブログで、礼拝所及び墳墓に関する罪について読みました。この罪は刑法に規定された犯罪類型の一つです。国民の宗教生活の保護や国民の健全な宗教的敬虔感情の保護が挙げられています。信教の自由などの個人的法益や司法捜査の適正など、国家的法益も同時に保護する場合もあります。この法律の中に、礼拝所不敬罪(第188条第1項)、説教等妨害罪(第188条第2項があり、神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、6ヶ月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処せられます。また、説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処せられます。説教を妨害した場合の罪について初めて知り、びっくりしました。
ペトロは、イエス様の名によって説教してはならないと命じられたとき、「人間に従うよりも、神に従う」と言いました。福音の説教がなされる時、誰もそれに対して禁止の命令をだすことはできません。彼らは神様に従って語っているからです。神様に守られて語られる説教を、だれも止めることはできないのです。神様がなされる業だからです。
<音声朝礼は「神様の色鉛筆」でどうぞ!>