日米協力伝道(JACE)の関係教会である、カリフォルニア州ロスアンジェルスにある、復活ルーテル教会(LCR)、ファーストルーテル教会(FLC)を訪問させていただきました。今回は復活ルーテル教会日本語部の宣教22周年記念礼拝の説教奉仕もさせていただきました。今年6月にLCRの英語部の皆さんが日本に来て下さり、「平和交流ツアー」のお世話をさせていただいたこともあり、LCR主任牧・Zimmermann先生、日本語部牧師・岸野豊先生をはじめ、日本語部の方々、英語部の方々の大歓迎を受けました。まさにVIP待遇でした。パシフィカシノッドのビショップ・フィンク先生、安達牧師にもお会いできました。
今回はホームステイを受け入れてくださり、LCRでは、英語部のTaylorさんConieさん、岸野豊先生、芙美Liangさんのお宅で、FLCではShirley Becker校長先生のお世話になりました。これで6回目の渡米でしたが、LCRでははじめてホームステイを経験し、交流が深くなったことを思いました。伊藤文雄先生の宣教師派遣が途中で帰国という事態になり、今後のことを模索していただけにこれからのビジョンが少し見える旅になりました。感謝でいっぱいの旅でした。
LCR日本語部宣教22周年記念礼拝は、40名を越える方々が出席されました。訪問させていただく度にどんどん大きくなっておられるのがわかります。とくに岸野先生を中心に「ほんわか」とした印象を受けました。姉妹たちのアメリカに移住されての証し、すべてはイエス様の導きのなかにある信仰を聞かせていただき、これは日本の若い牧師先生にもぜひ聞いていただきたいと感じました。内向きにならず、たえず外にむけての宣教の在り方や、英語部の方々の中での協働の在り方など学ぶところが多いです。
今後は、新しい宣教協力のなかで若い牧師たちの訪問や、青年たちの学びができればいいなと思います。また私たち日本福音ルーテル教会との交流がどのような形でなされていくかを考えています。いまはネット社会、つながりがもっと深まれば新しいプロジェクトが起こってくると思います。