だんだん寒くなってきました。今年も「聖霊降臨後最終主日」を迎えました。来週からクリスマスへむけての「待降節」が始まります。教会でもアドベントリースを飾って、さあクリスマスだ!と準備されていることでしょう。
この季節になると、クリスマスのことが頭から離れなかったのですが、事務局にいるとのんびり楽しんでいる自分がいます。計画する側とそれに参加する側の違いでしょうか。計画する側の一部に含まれていますが、含まれるというだけで、お手伝い程度です。そんなわけで、意外と冷静にクリスマスを見つめている自分がいます。これまで、今年のクリスマスのテーマは?何を伝える?どうやって伝える?ことばかりを考えてきました。準備が整って過ごすクリスマスは充実感があり、正月を満足してすごしてきました。しかし、クリスマスの次の週の疲れは、いま思ってもぞっとします。やりきったクリスマスなのに、どっと疲れるクリスマスだったのです。
今年は冷静にみることができるというのは、クリスマスを楽しもうとしている自分を発見したのです。クリスマスを楽しむなんて考えてもなかったことですが、こんな機会は二度とないので思いっきり楽しんでやろうと思いました。飾り付けから始めます。イブ礼拝のあとは家に帰ってお祝い会です。どんな料理でイエス様の誕生をお祝いしましょうか。テーブルセッティングはどうか。などなど。
そんな準備をしていたら、とってもクリスマスが待ち遠しくなってきました。と、そうか!待降節とは待つ季節。しかもイエス様を待つ季節。み子の誕生を待つわけですから、楽しくてしかたないはずです。いまロスアンジェルスにいますので、クリスマスグッズを仕入れて帰ります。アメリカンなクリスマスも楽しいでしょうね。