十三浜のわかめをたべて応援しよう!というプロジェクトをしています。そのなかに「ひじき」があります。このひじきは3月11日の朝にとれたものでした。最後の漁になったそうです。なんとか津波からまぬがれたこの「ひじき」は、乾燥され製品になりました。
この「ひじき」は何を語っているのかなと思います。そして、手元にとったときに何をかんじるだろうかと。十三浜もまた壊滅j状態です。しかし、その状態にめげずに、震災日の朝とれたひじきをうって生計を回復しようとされている漁師さんがあられるのです。
ルーテル支援センターはそのような方々に寄り添う者でありたいと願っています。わかめ、ひじき、根昆布、とろろこんぶ。この4種類がたった200パックしか残ってなかったのです。すぐに完売しました。全国のみなさんも現地にはいけないけれど、自宅から応援したいと強く思っていてくださるのです。その思いにこたえていくのも、現地にいる私たちの責任でもあります。